信用取引
資金や株券、社債を担保に、証券会社から融資を受けて 株を買ったり、株を借りてできる取引のことを 信用取引といいう。 この信用取引には、保証金や期間などに関して色々と 約束事項がある。この信用取引の仕組みは、こんな感じ。 保証金を積んだ投資家から信用取引の注文を受けた証券会社は、 買い注文の場合は、そのままの代金、売り注文の場合は、 その株券を調達して証券取引所で売買して証券会社間で 4日目に決算する。 ここまでの話は、現物取引と同じ。 しかし証券会社と売買注文をした投資家の間では、 保証金を積んでいるんだけれどもいまだ関係が残っている。 そこで投資家は、信用取引期間内に買っている株は、売って 差金決済するかお金は、自分で用意して今持っている株を 引き取るかし、売っている株は、買い戻して差金決済するか 株をそのまま渡すなどの方法をとらなければならない。 この場合、実際に損をしているか、していないかに関わらず 前述のいずれかの方法により投資家は、証券会社との信用取引を 終えなければならない。 この信用取引は、株の流通性を促進し、市場を拡大して より公正な株価形成のために潤滑油的な役割を果たしている。 株の売買で利益を得ることを目的にしている人達にとっては、 自分で持っている資金以上で株の売買ができることのほうが 重要なのかもしれない。 この信用取引は、市場の総出来高数の約20%を占めていると 思われる。 今後の株価の推移は、信用取引の売買残高に注意する必要がある。 信用取引は、株式投資にとってとても重要な役割を果たすが、 リスクもあるので慎重にやりましょう。


