北浜・大証
北浜・大証 東の兜町に対し、大阪の北浜あたりは関西の株商いの中心街として、 多くの相場師を生むなど、独特の伝統を育んできた。 しかし、大阪証券取引所労組が誕生したころと前後して、 通信手段の発達などが原因で東証に商いが集中し、地盤の沈下が続いた。 このため、大証は市場振興を図る諸対策を講じてきた。 日経225の先物取引開始によっていったんは回復したものの、 平成13年度の対東証出来高比率は10%を割り込み、取引の活発化が急務となった。 そこで、大証では平成11年1月、電子取引ネットワーク(J-NET)の本格的な稼動に入った。 これは大証と会員証券会社、投資家が、専用回線で結ばれ、通常のオークションでなく 相対交渉で取引が行われるもの。 平成12年には、ナスダック・ジャパンを創立したが、商い不振で提携を解消した。 一方、新規産業向けにヘラクレス市場を開設、平成13年4月に株式会社化し、同所の上場した。


